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「就職面接会」利用し免許証偽造、詐欺グループ摘発
 「盛岡に3月に出店」「固定給25万円」――。東北、関東などの14県で詐欺を繰り返した疑いで岩手県警などに逮捕された詐欺グループは、偽造運転免許証に使うデータを集めるため、架空の就職面接会を開き、正社員を夢見る20~30歳代の若者らを言葉巧みに集めていた。

 スキャナーで取り込んだ免許証の画像は、写真だけ詐欺グループのメンバーのものに張り替えられ、次々に犯罪に使われていった。

 岩手県警によると、グループ全体を摘発するきっかけになったのは、北上署が今年2月25日、北上市の時計宝石店で高級腕時計をだまし取ろうとした詐欺未遂容疑で、水戸市の男(44)を逮捕したことだった。従業員が、免許証を不審に思い、通報していた。県警は、容疑者の供述などからグループによる組織的な犯行との見方を強め、宮城県警などと協力して、捜査を進めていた。

 全国各地で開かれた架空の就職面接会には、平均して十人以上の若者が集まった。輸入家具販売店「光システム」などと称し、ビジネスホテルなどを会場に、面接担当者を装ったスーツ姿のメンバーが「身分確認に使います」などと免許証の提示を求め、会場に設置したパソコンで画像データを取り込んでいった。

 参加者で採用された人間はおらず、後日、身に覚えのない高級腕時計や電化製品の請求が届いた。県民生活センターによると、このグループによる被害とみられる相談が、岩手県内分だけで11件寄せられていた。

 偽造された免許証は、台紙を張ってラミネート加工を施しており、県警幹部は「偽造免許証は本物そっくりだった」と話した。

 県警は11人の自宅などを家宅捜索し、偽造免許証88枚とパソコンなどを押収した。免許証の画像データは419人分入っていた。

更新情報 お知らせ一覧に戻る|読売新聞 2010年11月10日 参照

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