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被害額 半年で昨年の10倍 「警官がたり」詐欺
 警察官などを装って電話をかけて訪問し、巧みに口座の暗証番号を聞き出してキャッシュカードをだまし取る「警官がたり」と呼ばれる詐欺事件が今春以降、京都市内を中心に続発している。詐取されたカードはすぐに、口座から現金を下ろすために悪用され、カードの所有者が「おかしい」と感じて確認しても、時すでに遅し、というケースが多い。この半年間での府内の被害額(1日現在)は計約3300万円(25件)で、昨年1年間の計約340万円(6件)の10倍に上り、府警は警戒を強めている。(雛谷優)

 典型的な手口はこうだ。警察官役が主に一人暮らしの高齢者宅に電話をかけて「あなたの口座が詐欺被害に遭っている」と不安をあおり、その後、金融庁職員役が訪問、「被害を食い止めるのに必要」などと暗証番号を聞き出し、カードを受け取って立ち去る――。

 京都市以外では、向日、宇治、亀岡、長岡京、京田辺などの各市でも被害が確認されており、実害がなかった分も含め、一時期に一つの地域に集中して不審な電話がかかる傾向がある。「訪問役の効率を考えた手口では」と府警幹部はみる。

 そんな中、9月は北、左京両区で23件の不審電話があり、うち8件で被害が発生。その大半に共通するのは、最初に電話をかけてくる男が「府警本部のシミズ」と名乗る点。その後、「金融庁のクボタ」や「同庁のムラカミ」が電話してきたり、訪問したりする。

 左京区の女性(82)は9月27日夕、シミズから電話を受けた。「金融庁から電話が入る」と言われ、かけてきたのがクボタ。「職員を向かわせる」という電話の途中にやってきたムラカミにカード6枚を渡し、暗証番号を教えたという。ムラカミが去って十数分後、女性は不審に思って110番したが、すでに計344万円が引き出されていた。

更新情報 お知らせ一覧に戻る|読売新聞 2010年10月4日 参照

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