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女性を狙う有料SNS、出会い系サイト
 国民生活センターが「悪質な『有料メール交換サイト』にご注意!」として注意を呼びかけている。有料メール交換サイトとは、出会い系サイトや有料のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のこと。以前の記事「エスカレートする出会い系サイト詐欺」でも紹介しているが、登録は無料だが相手とのメッセージ交換などは有料で、1通単位で料金が発生するサイトのことだ。右のグラフは国民生活センターへの「有料メール交換サイト」に関する相談件数で、2009年は前年の2倍以上の2484件、さらに2010年も前年同期比の1.5倍以上と急増している。

有料メール交換サイトの相談者属性。女性が7割近くを占め、年齢別では20歳代、30歳代が中心となっている  出会い系サイトの詐欺といえば、これまでは男性がダマされるパターンが多かった。“サクラ”の女性にダマされて高額な料金を払わされたり、女性を装った詐欺メールで強制入会させられる架空請求が中心だった。いわば男性の“スケベ心”を刺激する詐欺だったのだが、今回の有料メール交換サイトの手口は少し異なっている。被害者の7割近くが女性なのだ。

 なぜ女性がダマされるのか。国民生活センターや各地の消費生活センターに寄せられた相談事例を見てみよう。

●芸能人のマネジャーから相談

 芸能人のマネジャーを名乗る人物から「ある男性タレントが精神的に疲れている。彼の悩みを聞いて欲しい」と、出会い系サイトへ誘導された。「有料分の利用料金はこちらで負担するのでメールを続けてほしい。後日会えた時に返金する」とメールが来たため、その言葉を信じ、利用料金をクレジットカードで支払い、メールのやり取りを続けた。

●お金を援助すると言われた

 サイトに登録しA氏とメール交換を始めた。こちらの家庭事情を話したところ「1000万円あげる」と強く勧められ、そのメールのやり取りのために、サイトに5万円支払った。その後、その人の代理人と称する人からメールが入り、「贈与税対策のため手続きが必要」と言われ、代理人とも何度もメール交換し、50万円支払った。手続きがいつまでも完了しないため、「もうお金はいらない」と断ったところ、「すでに手続きを始めている」と返信された。利用料金はクレジットカードで支払っていたが、すでにカード会社への支払ができないほど使ってしまっていた。(鳥取県消費生活トラブル注意報による)

●「お金をあげる」と言われた

 携帯電話で「高収入」というバナー広告を見てクリックしたところ、有料メール交換サイトにつながり、そのサイトに「孤独な男性とメールのやり取りをしたら1000万円もらえる」と書かれていたので登録。その後「相手のメールアドレス開示手続き」「パスワード再発行手数料」「文字化け解除費用」などの名目で、何度か手数料を払わされた。

 このように詐欺のパターンとして、芸能人やマネジャーを装う、金銭を援助するとしてつけ込む、手数料を繰り返し払わせるなどがある。特に芸能人のマネジャーを装うケースは多いようで、中には1000万円以上も支払った例もある。また金銭を援助する、または儲けさせるという手口も多く、これは明らかに女性をターゲットにしている。安易にお金を儲けようとする下心につけ込まれているのだ。

更新情報 お知らせ一覧に戻る|読売新聞 2010年9月17日 参照

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