緊急相談ダイヤルTOP 更新情報 お知らせ >詐欺:300万円だまし取る 容疑で男3人を再逮捕--盛岡 /岩手

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生活苦から闇サイトに、主婦は持病で定職つけず/携帯詐取で有罪判決
 転売目的で携帯電話を購入したり、金融機関の口座を開設したりする犯罪が後を絶たない。数万円前後で売買され、振り込め詐欺などに悪用されるケースが多いため、県警は取り締まりを強化している。だが違法行為の勧誘を目的とした「闇サイト」が取引を仲介、指南するなど最終的な購入者を割り出すのが難しいとされ、今回のケースもそうした現状を浮き彫りにした。

 「板あります」

 捜査関係者によると、今回判決を受けた女も、何気なく見た闇サイトの書き込みがきっかけだった。2009年12月、「板」とは何かメールで問い合わせると、すぐに返信があった。「偽造免許証のことです」

 女は数年前に離婚。75歳の実母と17、14歳の息子2人と暮らすが、持病があり定職に就けない。生活保護と母親の年金の計約15万円で毎月生計を立て、借金の返済にも追われていた。

 「いけないことだし、怖かった」が、生活費欲しさから、今年1月、再びアクセス。「デグチ」と名乗る相手から、偽造免許証で携帯を申し込み転売する手口と転売時の相場を教えられた。顔写真データを送信すると、翌日には新宿駅近くのコインロッカーに免許証が届いた。東京都内の実在する住所と別人の氏名が入った精巧な作り。免許の代金としてロッカーに3万円を置いた後、郵便局で口座を開設したが、携帯申し込み時に偽造と見破られ、中原署員に現行犯逮捕された。

 女は公判で「自分の利害に周りの人を巻き込んでしまった。こんな思いをするのも、させるのも嫌」と後悔を口にした。アクセスした闇サイトは現存せず、相手の指示でメールを削除したため、「デグチ」という人物も特定できていない。

 県警が今年1~3月、携帯や通帳を詐取したなどととして摘発したのは、計61人。前年同期の1・3倍と増加傾向で、職のない人が生活費欲しさに安易に手を出すケースが目立つとして警鐘を鳴らしている。

更新情報 お知らせ一覧に戻る|神奈川新聞社 2010年5月18日 参照

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